アニメの全セリフ -ガンダム、ジブリ、鬼滅の刃など-

アニメの全セリフ、名言、名セリフ、書き起こし

機動戦士Zガンダム 第22話 シロッコの眼 全セリフ

機動戦士Zガンダム 第22話 シロッコの眼 全セリフ

機動戦士Zガンダム 第22話 シロッコの眼 全セリフ

 

機動戦士Zガンダム 第22話 シロッコの眼 全セリフ


ナレーション:宇宙でカミーユを待っていたものは、新型モビルスーツ、ガブスレイだった。そのパイロット、ジェリドとマウアーの前に、ガンダムMk-Ⅱは撃破されかかった。そこに、エゥーゴの新型モビルスーツが、ファ・ユイリィとともにやって来た。

ジェリド:先走ったことへの責めは受けるつもりです。新型のモビルスーツは失うし、弁明の余地はありません。
シロッコ:私はそんなつもりで君を呼んだのではない。むしろ、気落ちするなと言いたかったのだ。
ジェリド:哀れみですか?
シロッコ:そうではない。私は君を、羨ましいとさえ思っている。確かにあの新型モビルアーマーさえ出て来なければ、中尉は勝っていただろう。君は、運がいいのだ。問題は、君が自分の運を信じているかどうかだ。
ジェリド:その分気力が抜けていると?
シロッコ:そうだ。気を付けてくれ。君に、戦闘小隊の指揮を任せる。一度は顔を合わせているパイロット達だが、紹介しよう。
マウアー:シロッコがジェリドを抱き込むのか、ジェリドがこれをチャンスに一人立ちするのか。

アポリー:カミーユ、どうだ、気に入ったか?
カミーユ:はい、何とか。
アポリー:もっとうれしそうな顔しろよ。Zガンダムはお前のために造られたみたいなもんなんだぜ?
カミーユ:わかってます。
アポリー:クワトロ大尉がお前に見せたがって、急遽運んだんじゃないか。
カミーユ:大尉が?
ハロ:カミーユ!
カミーユ:ハロ。
ハロ:カミーユ、ハロ!
カミーユ:待てよ、ファ。
ファ:あなたが呼んだのはハロでしょ?
カミーユ:あのねぇ。僕に用があったんだろ?
ファ:モビルスーツを見に来たのよ。自分の乗る機体はどれかって。
カミーユ:本当なのか、パイロット候補生だって。
ファ:ティターンズに取り囲まれてる環境は厳しいわ。カミーユばかりにがんばらせて済む訳じゃないのよ。
カミーユ:君には、戦争とは別の世界にいて欲しかったけど…。
ファ:あなたみたいな考え方を、中性的って言うのよ。
カミーユ:みんなが戦争をしていたらどうなる?みんなが死んでしまった世の中、どうすんだよ?
ファ:勝ち残った方が考えればいいことよ。
カミーユ:そりゃ乱暴だよ。
ファ:そのためにエゥーゴは、Mk-Ⅱのディフェンサーも運び込むし、新型のモビルスーツもよこすわ。
カミーユ:また新型モビルスーツか。
ファ:月でエゥーゴの整備は進んでいるのよ。少しは厳しい現実を直視して。
カミーユ:わかったよ。

レコア:では、ヘンケン艦長、行って参ります。
ヘンケン:どっちがうれしいんだ?メタスに乗れることと、アーガマに戻れることと。
レコア:もちろん、そのどちらもです。
ヘンケン:レコア少尉…。
レコア:はい。
ヘンケン:あ、これをエマ中尉に渡して欲しい。
レコア:はぁ?
ヘンケン:持ってけ。
レコア:はい。
ヘンケン:私もラーディッシュでアーガマに合流すると伝えろ。
レコア:了解。

トーレス:これがグリプスからの予測コースです。
ブライト:グリプスを出発したティターンズの艦隊の動きか?
トーレ:スはい。
ブライト:今の時期の作戦としては月に向かうな。監視班へ綿密に索敵を行えと伝えろ。
トーレス:はっ。

エマ:ハロ、どうしたの?
ハロ:カミーユとファ、ケンカ!
エマ:まぁ、会った早々に?
ハロ:ハロ!
ブライト:カミーユ!ファ!やめんか!
ファ:やめてます。しつっこいんです、男のクセに。
ブライト:パイロット同士での口論は戦闘に差し支える。これ以上続けると自習室入りだ。
カミーユ:は、今後気を付けます。
ブライト:なぜやりませんと言えん!
エマ:いいじゃありませんか、あれはレクリエーションですよ、レクリエーション。
カミーユ:待てったら!
ファ:放してよ!
カミーユ:あのさ…。
ファ:何さ?
カミーユ:うっ、ごめん。
ファ:もう、用ないんでしょ?行ってよね。
カミーユ:ファ。
ファ:おかしいのよ、あなたは。今もそうでしょ?カミーユアーガマに帰ったけど、心はここにはないわ。
ブライト:中尉からカミーユに何とか言ってもらえないか。僕じゃない方がいい。
エマ:なぜ?レクリエーションではいけません?
ブライト:違うな。カミーユの目は浮いているよ。うろうろしている。
エマ:あたしが言ったら余計ダメでしょう。
ブライト:なぜ?
エマ:カミーユは本能的にあたしを好きですから。
ブライト:あ、それは…。
エマ:自惚れで言っているのではないのです。つまり、カミーユのマザーコンプレックスに、手を貸すのが怖いんです。
ブライト:そうかな?
エマ:あたし、カミーユの母親代わりにはなれませんよ。
ブライト:困ったな。
エマ:突き放して、カミーユの自覚を待つ以外、ありません。
ブライト:全く、図体ばかりは一人前のクセに、世話の焼ける子供だ。
エマ:軍隊では、父親役が兵を育てるんでしょ?
ブライト:わかった。ったく。

ジェリド:お前達のようなガキのお守りをさせられるとはな。
サラ・ザビアロフ:お言葉ですが中尉、私は十分訓練を受けています。
シドレ:曹長そのように言われるのは心外です。
ジェリド:君達は、シロッコが選んだニュータイプ候補生だ。しかし、この手だよ。まだ汚れを知らないこんな手で、人殺しができるのか?
サラ:私は人殺しはいたしません。
ジェリド:じゃあ何でモビルスーツパイロットだ?
サラ:戦争は、人をより良く生かすための必要悪ですから。そのために戦うだけです。戦闘局面であっても、殺さないで済む敵ならば殺しません。あぁ。
ジェリド:そんなことでは、敵に殺されるぞ!
サラ:私はまだ死にたくありません。
ジェリド:なら何でパイロットになった!?
シドレ:軍は、個人的な事は問わないのではないでしょうか?
ジェリド:わかったよ。腕を見せてもらおう。配置に付け。
マウアー:ジェリド。
ジェリド:マウアー、そっちは景気が良さそうじゃないか。
マウアー:(こんなことぐらいでイライラするのではなくてよ。)
シロッコ:索敵も忘れるな、ジェリド中尉。
ジェリド:了解。
シロッコ:あの二人の面倒を見るか。ジャマイカンから聞いていたイメージとは、少し違うな。
サラ:行きます。
ジェリド:お前達が言う、実力とやらを見せてもらおうか。
シドレ:本気のようだ。
ジェリド:いいか、我々の敵はアーガマだけだ。他にはない!
シドレ:お言葉ですが、我々の敵は全てのエゥーゴです。
ジェリド:エゥーゴの中心はアーガマガンダムMk-Ⅱと新型モビルスーツだと言っている!そんなこともわからんで知った風なことを言うな!
サラ:なぜそこまで言い切れるの?そういえば聞いたことがある。確かライラとか言う実戦慣れをしたパイロットは、アーガマの気力に敗れたと。
ジェリド:サラ曹長、行くぞ。
サラ:あっ。

レコア:アーガマか?
Gディフェンサー・パイロット:早いな。な、何!?
カミーユ:うっうっ、何だ?
レコア:ん?
ジェリド:ティターンズのものではないはずだが。エゥーゴの新型モビルアーマーか。
シドレ:他に機影はありません。
ジェリド:シドレ、接触してみろ。それによって、敵か味方かの確認をする。
シドレ:はっ。
レコア:あれは、マラサイ?
Gディフェンサー・パイロット:ティターンズだ。何てところで見つかったんだ!
ジェリド:ということは、近くにアーガマでもいるのか?
サラ:ドゴス・ギアと接触をします。
ジェリド:いや、そんな間はないぞ。このまま、アーガマを引っ張り出す。
サラ:しかし、アーガマがいるかどうかはわかりません!
ジェリド:教えた通りやってもらう。
シドレ:了解。
サラ:シドレ曹長、迂闊です。
ジェリド:サラ曹長はどういうつもりで、オレの指揮の邪魔をするのか!
サラ:ジェリド中尉は焦っている。…了解。
ジェリド:それでいいんだ。
サラ:よろしいのですか?
シドレ:中尉のあの直線的なところは、信じていい人だと思っている。
サラ:でも。

ブライト:ディフェンサーが捕捉された?
トーレス:2時の方向にビーム光確認。
ブライト:援護出ろ!
エマ:は、はい!
ブライト:総員、戦闘配置!索敵急げよ。
エマ:早いのね。
カミーユ:レコア少尉が来るのでしょ?
エマ:レコア少尉が?
カミーユ:はい。来るはずです。
エマ:さっきは、ごめん、カミーユ
カミーユ:了解。
ファ:何よ、戦闘前だから気にしないように言ってやったのに。

カミーユZガンダム、出るぞ。
トーレス:ラジャー。
カミーユカミーユ機、行きます!
エマ:いいのね?
アーガマ・クルー:よろしく。レバーは中尉に合わせました。
エマ:ありがとう。
アーガマ・クルー:Mk-Ⅱ、出るぞ。
ファ:あたしのモビルスーツは?
アーガマ・クルー:ネモはまだ出さない。距離がある。
ファ:このリック・ディアスは?
アーガマ・クルー:バッチ中尉が使う。
ファ:そう。
エマ:エマ、ガンダムMk-Ⅱ、出ます!
トーレス:何やってんの、ファが出る!?
ブライト:経験は?
トーレス:実戦バージョン1Bです。
ブライト:アポリーは?
アーガマ・クルー:アポリーのリック・ディアス、カタパルトへ乗りました。
ブライト:アポリー、ファがリック・ディアスで出る。面倒見ろ。
アポリー:何でです?
ブライト:出るんだよ!
アポリー:了解。…ったく。
ブライト:ニュータイプに期待しろということか。それでファを送り込んできたのか。
ファ:ファ・ユイリィ、リック・ディアス、行きます!

シロッコ:ジェリド隊が敵と接触したのか。
ドゴス・ギア・クルー:そのようです。
シロッコ:ジェリドのヤツ、やはり運がいい。
ドゴス・ギア・クルー:別の機影が急速接近中です。
シロッコアーガマ隊だな。
マウアー:私も出ます。
シロッコ:待て。一緒に観ようではないか、ジェリド中尉の戦いぶりを。
マウアー:それもいいかもしれません。あなたがご推薦の若いパイロットがアーガマを叩くのを見たいのなら。でも…。
シロッコ:私は、ジェリド隊に戦闘許可は与えていない。が、勝手に始めた戦いのケリを、一人で付けられる自信があるのだろう。だからジェリドは、私に接触をせずに戦いを始めたのだ。ならば助けは出さんよ。

レコア:うっ!2機か。
ジェリド:もっとタイミングを合わせろ!敵に対して縦になるのだ。
シドレ:しかし、あのモビルスーツの動きも速い!
サラ:宇宙で2機を1機に見せるなんて無理です。
ジェリド:やってみてから言え!
ジェリド:逃がしはしない!
レコア:うっうぅ…。
Gディフェンサー・パイロット:少尉、敵は自分が引き付けます。メタスだけでもアーガマへ。
レコア:そうはいかない!あぁっ!
シドレ:ん、もらった。はっ?
レコア:うぅっ!
ジェリド:援軍か?
レコア:味方機?
ジェリド:ガンダムMk-Ⅱか!?
カミーユ:新型?どこからだ?
ジェリド:シドレとサラは逃げた2機を追え!
シドレ/サラ:了解。
シドレ:1機や2機の援軍が来たからと言っても。うっ!援軍?3機か?
サラ:ジェリド中尉の命令通り、縦になれなかったから?うぅぅ。
ファ:あっ!
エマ:あなたは、アポリーの命令で動かなければダメでしょ!
ファ:わかってます。
エマ:ファ! レコア少尉?
レコア:エマ中尉。
エマ:損傷は?
レコア:大丈夫です。
ジェリド:捕まえた!カミーユか?ヤツめ。
カミーユ:ん?
ファ:あっ!弾切れ?サラ出て来なければ死なずに済んだのに。
カミーユ:任せてくれればいい。
ファ:援護したんでしょ!
カミーユ:ファ、何でお前が!?
エマ:カミーユ、今は戦闘中でしょう。はっ?
ジェリド:気を付けろ!
シドレ:ですが…。あぁ! あぁぁぁぁ!

マウアー:ジェリドが?
シロッコ:いや、シドレがやられたのだろう。ジェリドのヤツ、倍は殲滅してくれねば帳尻が合わん。所詮は多勢に無勢か。
マウアー:え?
シロッコ:尻尾を巻いて逃げてくる。

サラ:このままでは私はやられる。敵の意思が固まって、私を襲う!
ジェリド:サラ、勝手に後退するな!
カミーユ:ううっ!
ジェリド:カミーユめ、新型の力に助けられた。

ジェリド:笑ってくれていい。シドレを失った。
マウアー:逃げられただけでも成功と言えます。
ジェリド:早速部下を死なせてしまったことへの皮肉かい?
マウアー:違います。
シロッコ:そうだ、マウアーの言う通りだ。ご苦労だった。おかげで、敵のモビルスーツを拝ませてもらった。データーを取るための先頭としては、結構だったな。
ジェリド:申し訳ありません。大切なパイロットを一人失いました。
シロッコ:なぜ私が増援を出さなかったか、聞かないのかね?
ジェリド:我々の当面の目的はアポロ作戦です。アーガマに関わりあっている暇はないということです。
シロッコ:本当にそう思っているのかな?
ジェリド:はぁ。
シロッコ:よし、休め。サラはここへ。
サラ:はい。
シロッコ:隊長機よりも先に後退を開始したそうだな?
サラ:は…、たくさんの敵の意思が見えました。あんなことは初めてです。
シロッコ:ほぅ。
サラ:ですから、怖かったのです。
シロッコ:慣れる自信はあるか?
サラ:ご命令ならば慣れます。努力します。
シロッコ:あぁ、それでいいんだ。サラ、君ならばできる。楽しみにしているよ。
サラ:はい。

ブライト:Gディフェンサーは無事に届いた。ご苦労だった。
レコア:メタスを最初から傷付けてしまいました。
ブライト:詫びはメカマン達に言うのだな。多少の部品はあるし。ラーディッシュが接触をしてくれれば何とかなる。
レコア:はい。
ファ:あっ!
エマ:わたくしの感情で戦闘を乱されては、たまらないと言っているのよ!
ファ:申し訳ありません。でも、自分も戦わずにいられなかったんです。
エマ:訓練も十分にしていないくせに。
ファ:実戦バージョンまで進んでいました!
エマ:訓練と実戦は違います!ましてモビルスーツのタイプが違えば…。
カミーユ:(オレのせいなんだ、ファをこんなにまで、イライラさせてしまったのは。)
ブライト:中尉、ファのことは私にも責任がある。アポリー、すまなかった。
アポリー:はい。
エマ:ブライト艦長
ブライト:出撃許可を出したのは私だ。しかし、ファ、今回の事は良くない。それだけはわかってくれ。
ファ:わかっております。しかし、人間は感情の動物です。
エマ:一時の感情だけで、戦艦一隻を沈める訳にはいかないのが戦争でしょ!
ファ:は、はい。それは…そうです。
レコア:久しぶりね!
カミーユ:ご無事で何よりです。
レコア:若いっていいわね。
カミーユ:そうですか。僕にはわかりません。
レコア:キャンキャン怒鳴られているうちが花よ。
ブライト:よし、ファ、少し休め。
ファ:はい。失礼いたします。
カミーユ:じゃ、また。
レコア:ファを慰めてあげるのよ。
カミーユ:わかってます。
エマ:少尉。
レコア:ヘンケン中佐からよ。
エマ:ありがとう。でも、困ったな。どうしましょう、これ?
ブライト:さぁ、僕へのプレゼントじゃないから。
レコア:渡しましたからね、エマさん。
エマ:レコア…。


次回予告
シロッコが先導する艦隊は、フォン・ブラウン市に襲いかかった。
そして、アーガマの防戦を潜り抜けたドゴス・ギアは強行着陸をしたのである。
その思いもかけない強行軍に、アーガマは沈黙をした。
次回、機動戦士Zガンダム、ムーン・アタック。
君は刻の涙をみる・・・