アニメの全セリフ -ガンダム、ジブリ、鬼滅の刃など-

アニメの全セリフ、名言、名セリフ、書き起こし

機動戦士Zガンダム 第37話 ダカールの日

機動戦士Zガンダム 第37話 ダカールの日

機動戦士Zガンダム 第37話 ダカールの日

 

機動戦士Zガンダム 第37話 ダカールの日

ナレーション:キリマンジャロティターンズ基地から、フォウを救い出したカミーユ。だが、フォウはサイコガンダムから離れることができない。フォウは、その自分の運命を悲しむことも知らず、ただカミーユに抱き締められるだけだった。

メロゥド・オペレーター:敵の、ガルダの位置の確認が取れました。
ジェリド:どこだ?
メロゥド・オペレーター:アフリカ上空を降下中。弾道コースを取っているようです。
ジェリド:どこへ落ちるか?
メロゥド・オペレーター:まだ、わかりませんが、
ジェリド:いや、ダカールだ。奴等が狙いそうなところはあそこしかない。メロゥドをダカールに向けろ。
メロゥド・オペレーター:あそこは、連邦の租借地です。進入するには許可が…。
ジェリド:ジャミトフ閣下から、カラバ追討の命を受けているのだ。遠慮はいらん。
メロゥド・オペレーター:はっ。

ハヤト:今度の作戦では、大尉はモビルスーツパイロットじゃありませんよ。
クワトロ:わかっているが、どうも私はモビルスーツを忘れきれなくてな。
ハヤト:気持ちもわかりますが、そろそろダカールです。
クワトロ:カラバは?
ハヤト:議会の中へは潜り込めています。しかし全てはあなた次第です。あなたはパイロットと違って、交代要員はいないのですから。
クワトロ:わかっているよ。

アムロカミーユ
カミーユアムロさん。
アムロ:戦えそうか?
カミーユ:動いている方が、楽ですから。泣いてたって、フォウは戻らない事はわかっています。
アムロ:大切な事だ。僕とシャアはそれがわかるのに7年もかかった。
カミーユ:でも、僕には戦う意味というのがまだわからないんです。
アムロ:意味はないよ、戦い自体には。でも、人間は戦い続けて歴史を作ってきた。それがなければ、人間は滅んでいたさ。
カミーユベルトーチカさんが変わったのは、それを見つけたせいですか?
アムロ:なぜ?
カミーユダカールに事前工作に行くなんて、前には考えられませんでしたもんね。
アムロ:オールドタイプなのさ。ちょっと前の痛みを忘れて、次の事をやる。
カミーユ:人間って、いつまでもそうでしょうかね?

クワトロ:君に乗せてもらうことにして、良かったと思っている。今のままではすぐに落とされる。
アムロ:迷う事はないはずだ。君しか今のエゥーゴを率いる者はいないんだから。
クワトロ:自分一人の運命さえも決断できない男がか?
アムロ:大衆は常に英雄を求めているのさ。
クワトロ:自分に、道化を演じろということか。
アムロ:あなたに舞台が回ってきただけさ。シナリオを書き換えた訳じゃない。
クワトロ:アムロ…。
アムロ:人は変わっていくものだろ?

カラバ潜入工作員:あそこの通信施設も全て抑えました。
ベルトーチカ:現地スタッフも?
カラバ潜入工作員:反対派は始末しました。
ベルトーチカ:そう。後は彼を待つだけね。
カラバ潜入工作員:ルオ・ウーミン氏も、今日のテレビ中継を楽しみにしていらっしゃいましたよ。
連邦軍番兵:悪いがここから先は通行止めだ。
ベルトーチカ:セッティングの方、お願いね。
カラバ潜入工作員:えぇ…あれ、うまく調達してきてください。
ベルトーチカ:オッケイ。
連邦軍番兵:カレン・ラッセル?テレビ関係者か。
ベルトーチカ:えぇ。
連邦軍番兵:買い物か?ここにも大抵のものはあるはずだが。
ベルトーチカ:カメラのプラグが壊れたのよ。
連邦軍番兵:かわいそうだが通せないよ。
ベルトーチカ:何で?報道陣は出入り自由でしょ?
連邦軍番兵:上からの命令さ。
連邦軍番兵:いいじゃないか、いつも通り、妨害電波のため議会中継を中断します、で。もっとも、うっ!光ファイバーに妨害電波なんて入る訳ないんだがなぁ。
連邦軍番兵:はっはっはっはっはっはっはっは。
ベルトーチカ:うーん、困ったなぁ、どうしても要るのよ。
連邦軍番兵:そんなに困ってるんなら、相談に乗らないこともないぜ。わかるだろう?
アジス・アベバ:ボロが出ないうちにやめるんだな。
連邦軍番兵:何だと!
アジス:女を口説くのに、そんな手段しか使えんのか。行きなよ。うっ!
ベルトーチカ:あ…。
連邦軍番兵:せっかくいいところを!うっ!
アジス:弱い者いじめはやめるんだ。
連邦軍番兵:やりやがったな!
連邦軍番兵:よせ。こいつティターンズだ。
連邦軍番兵:ティターンズ?
アジス:ダカール基地まで、乗せて行ってもらえるかな?
ベルトーチカ:ど、どうぞ。

アジス:連邦は、あんな兵ばかりではないんですよ。
ベルトーチカ:自信がおありね、アジス中尉。
アジス:少なくとも、ティターンズにはあのような者はいません。
ベルトーチカ:あたなのような人ばかりだと、素敵ね。
アジス:現代は、混乱の時代です。このような時代にこそ、正しく、全てを統括していける軍が必要なのです。
ベルトーチカ:誰の言葉?
アジス:う…。
ベルトーチカ:あなたの言葉ではないんでしょ?
アジス:これは、ジャミトフ閣下の…。
ベルトーチカ:ここでいいんですね?
アジス:あ、あぁ、ありがとう。できればもう少し話をしていたかったな。
ベルトーチカ:その気があるんなら、私の流す議会の放送を、観るか聴くかしてちょうだい。
アジス:必ず。
ベルトーチカ:その上であなたの言葉を聞かせて。また会いましょう。

アウドムラ・オペレーター:降下目標地点、確認。
ハヤト:ようし、降下始め。
アムロ:ミサイルに当たらないことを…。
クワトロ:祈っているさ。
カミーユカミーユ、行きます!

メロゥド・オペレーター:ダカール上空、モビルスーツが降下始めました。
ジェリド:敵味方、;識別信号出せ。打ち落とされるぞ。
メロゥド・オペレーター:はっ。
ジェリド:ったく…。ダカールにはろくな戦力がないって言うのに。敵の目的はダカールを混乱させるだけの政治的なものだ。地上は、ダカールの防衛隊に任せておけばいい。

ティターンズ兵:アジス中尉。肩の骨にひびを入れておいて出撃か?
アジス:戦えます。
ティターンズ兵:怪我人に戦をさせるほど戦闘員は不足しておらん。残れ。

アムロ:敵に降下地点を探られないように、分かれよう。無駄な戦いは避けろよ。
カミーユ:了解。

アムロ:気を付けて、ベルトーチカ
ベルトーチカ:あなたも。

ベルトーチカ:あとはあなたが壇上に立つだけ。
クワトロ:短期間でよく整えたな。
ベルトーチカ:ルオ家の力よ。議員の中にも彼の息の掛かったのがいますから。

アムロモビルスーツ隊?シャアの演説が終わるまでは!

ダカール議会・議長:一時休会に致します。正体不明機の進入の知らせがありました。意義ございませんね?
議員:意義ない!
議員:議長の決断が遅すぎる!
議員:エゥーゴはどこまで来てんだ!
議員:まだ大丈夫なんだろ?
議員:これ以上無理だ。
議員:閉会しろ!
ベルトーチカ:あっ!
クワトロ:まずい!
ベルトーチカ:大尉!
クワトロ:閉会するな!この席を借りたい。
MP:関係者以外は…。
エゥーゴ側議員:動くな。
ベルトーチカ:演台を貸してもらいます!
議員:貴様ら!
ベルトーチカエゥーゴの者です!
議員:何だと?
エゥーゴ側議員:黙れ、喋らせろ。
クワトロ:議会の方と、このテレビを観ている連邦国国民の方には、突然の無礼を許していただきたい。私は、エゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉であります。
議員:引っ込め!テレビ中継をやめさせろ!
議員:議会を占拠するのか!
議員:相手にできん!
ベルトーチカ:カメラ向けて!
議員:帰れ帰れ!
クワトロ:話の前に、もう一つ知っておいてもらいたい事があります。私はかつて、シャア・アズナブルという名で呼ばれた事もある男だ。
議員:えぇ?
議員:ジオンの赤い彗星だというのか。
クワトロ:私はこの場を借りて、ジオンの意志を継ぐ者として語りたい。もちろん、ジオン公国のシャアとしてではなく、ジオン・ダイクンの子としてである。
アジス:ジオン・ダイクンの子だと?
ティターンズ兵:エゥーゴめ、調子に乗って何を言うか。
クワトロ:ジオン・ダイクンの意志は…
議員:黙れ!
クワトロ演説:「ザビ家のような欲望に根ざしたものではない。」
クワトロ演説:「ジオン・ダイクンがジオン公国を作ったのではない。」
アジス:あ、あの女…。
クワトロ演説:現在ティターンズが、地球連邦軍を我が物にしている事実は、ザビ家のやり方より悪質であると気付く。」
ティターンズ兵:ふざけんな!
ティターンズ基地クルー:「総員、第一戦闘用意!対戦空域に所属不明機進入。」
クワトロ演説:「人が宇宙に出たのは、地球が、人間の重みで沈むのを避けるためだった。そして、宇宙に出た人類が、その生活圏を拡大したことによって、人類そのものの力を身に着けたと誤解をして、ザビ家のような勢力をのさばらせてしまった歴史を持つ。それは不幸だ。もうその歴史を繰り返してはならない。」
カミーユ:来た!またアッシマーか。

アジス:逃げる気か。いや、あの放送の時間を稼ぐつもりだな?
クワトロ演説:「宇宙に出ることによって、人間はその能力を広げる事ができるとなぜ信じられないのか。」
ジェリド:ティターンズもそれをやっている!
クワトロ演説:「我々は地球を人の手で汚すなと言っている。ティターンズは、地球に魂を引かれた人々の集まりで、地球を食い潰そうとしているのだ。」
ジェリド:通信施設の位置はわかったか?
メロゥド・オペレーター:議会場の北です。
ジェリド:よぅし、光ファイバーの通信施設を破壊する。

アジス:マイク、二手に分かれるぞ。街の上だ、ライフルの使い時を間違えるなよ。
マイク:了解。
カミーユ:今は、戦っている時じゃないっていうのが…。うっ!
アジス:どこまで逃げる!
カミーユ:よせ、戦闘意思はない!
アジス:何を…?
カミーユ:くっ、撃つぞ! その程度で、街に落ちるな!
アジス:マイク、当てられたのか?あの野郎!
カミーユ:ん?あのままじゃ無理だ。
アジス:ダメか…。お? お前…なぜ助けた?
カミーユ:攻撃の意思はない。演説を続けさせたいだけだ。
アジス:よく言うよ。
カミーユ:まずい、議事堂の方に別働隊が行く。
アジス:待て、まだお前の話は終わっていない!
カミーユ:議会の放送を聴け。そうすればわかる!
アジス:議会放送…。今更!
クワトロ演説:「人は長い間、この地球というゆりかごの中で戯れてきた。」
クワトロ:しかし、時は既に人類を地球から、巣立たせるときが来たのだ。その後に至って、なぜ人類同士が戦い、地球を汚染しなければならないのだ。
クワトロ演説:「地球を自然のゆりかごの中に戻し、人間は宇宙で自立しなければ、地球は水の惑星ではなくなるのだ。」
アムロバイアラン…。どこへ行く?はっ、通信基地を破壊か!
クワトロ:このダカールでさえ砂漠に飲み込まれようとしている。それほどに地球は疲れ切っている。
ベルトーチカ:議員達が彼の演説に引き込まれていくわ。はっ、何?
議員:…。
カラバ潜入工作員:上空に、モビルスーツです。
ベルトーチカ:そっちに動けるカメラある?
カラバ潜入工作員:一台も。
ベルトーチカ:来て!
カラバ潜入工作員:どこへ?
ベルトーチカ:外!外の戦いを撮って!ティターンズの酷さを見せるのよ。
アムロ:邪魔はさせん!
カミーユアムロさん!
ジェリド:来たか、ガンダム!
カミーユ:そこっ!
アジス:ティターンズが、通信施設を破壊しようとしている…。
クワトロ演説:「今、誰もがこの美しい地球を残したいと考えている。」
クワトロ:ならば自分の欲求を果たすためだけに、地球に寄生虫のようにへばりついていて、良い訳がない!
ベルトーチカ:ディジェ…アムロだわ。
カラバ潜入工作員:ん?あぁ!うわぁぁ!
議員:戦闘が近付いた!
議員:もう閉廷しろ!
議員:ティターンズか!
議員:いやエゥーゴだ!
エゥーゴ側議員:ティターンズが仕掛けなければ、エゥーゴは手を出さん。
ベルトーチカ:さあ!
カラバ潜入工作員:こ、腰が…。
ベルトーチカ:貸して! いい?この映像を見せるのよ!
議員:うおぉぉ…。
クワトロ:現にティターンズは、このような時に戦闘を仕掛けてくる。見るがいい、この暴虐な行為を!彼らはかつての地球連邦軍から膨れ上がり、逆らうもの全てを悪と称しているが、それこそ悪であり、人類を衰退させていると言い切れる!
アジス:わからない…。何が正しいのか…。
カミーユ:行かせるか。
ジェリド:今だ、通信施設を叩け!
カミーユ:まずい!
アムロ:間に合わないか!
アジス:ダメだ、放送を中断しては! あぅっ!
ハイザックパイロット:友軍の中にも裏切り者がいるのか?
カミーユ:させるか!
ベルトーチカ:うぅっ!
アジス:うっうっ…。ティターンズ…。奴等は、放送が言うような連中かもしれない。よぅし!
カミーユ:街中で爆発させる訳にはいかない。…しまった!こいつぅ!
ハイザックパイロット:騙された方が悪いのさ。オレと心中だな。
ジェリド:無様だな、カミーユ。こんな所でおさらばとはな。うっ
アジス:なぜ議会を潰そうとする?
ジェリド:何?
アジス:ティターンズが正しいのなら、議会で証明すべきだろ。
ジェリド:どこの部隊の者だ?ティターンズは力だ!力があってこそ全てを制するんだ!
アジス:やめろー!
ジェリド:うぉ!
議員:うわぁぁ!
クワトロ:テレビをご覧の方々はお分かりになるはずだ。これがティターンズのやり方なのです。我々が議会を武力で制圧したのも悪いのです。しかし、ティターンズは、この議会に自分達の味方となる議員がいるにもかかわらず、破壊しようとしている!
ジェリド:邪魔をしやがって! 何をする!?
アッシマーパイロット:戦闘中止命令です。この戦いは、テレビで報道されています。
ジェリド:何だと!
アッシマーパイロット:連邦の国民を敵に回す訳にはいきません。上からの命令です。撤退してください。
ジェリド:エゥーゴの戦術に乗っちまって!それでいいのか!

酒場の客:街中で戦闘か?
酒場の客:ティターンズってのはひでぇ事するな。
酒場の客:ダカールだってよ。
酒場の客:人殺しの集まりだよ、ティターンズは。
酒場の客:そういうお前も人殺しだよ。みーんな人殺しだ。傷を舐め合いながら生きて殺しあうんだぃ。
酒場の客:何言ってんだ、お前?
酒場の客:自分がかわいいんだろ?

テレビ放送:「異常電波の、混線収拾まで、しばらく放送を中断いたします。」

ベルトーチカアムロ、やったわね。
アムロ:君のおかげさ。作戦参謀は何だかんだって、君だもんな。
ベルトーチカ:本当?そう思ってる?
アムロ:あぁ。
ベルトーチカ:じゃあご褒美。…うん?ケチ!
アムロ:みんないるからさ。

ハヤト:作戦の成功おめでとう。
クワトロ:ありがとう。みんなの協力があってこそ、成功したんだ。
ハヤト:名演説だったよ。
クワトロ:そうかい。

アムロ:どうしたんだ?
クワトロ:いや。
アムロ:君のおかげで、エゥーゴもカラバも、今までになく盛り上がっている。
クワトロ:しかしな、これで私は自由を失った。
アムロ:はは、そういう事か。
クワトロ:あぁ。
アムロ:地球に居残った人を宇宙に上げようと言うのだ。こんな大仕事に一人や二人の人身御供は要るよ。
クワトロ:私は人身御供か?
アムロ:人身御供の家系かもな?

カミーユベルトーチカさん。
ベルトーチカ:あ、カミーユ。ご苦労様。
カミーユ:いえ、ベルトーチカさんこそ。
ベルトーチカ:不思議ね、あなたとこんなに静かに話せるなんて。
カミーユ:そうですね。
ベルトーチカ:ふっ、ふふふ、ふふふふ。
カミーユ:人って、誤解を重ねて憎み合ったりしてしまうんですかね?
ベルトーチカ:違うね。先が見えてる人と、見えてない人がいるってこと。ふっ、一生懸命過ぎると、何にも見えない時があるってわかったのよ、あたし。
カミーユ:え?へぇ。
ベルトーチカ:ほ~ら、私を馬鹿にした。
カミーユ:違いますよ。感動してんです。人って、絶対に共感できるって。でも、それには時間が必要です。一人二人が相手じゃないから。でもね、全ての人達との共感が得られる時代が来たら、死んで行った人達にも、どこかで巡り会える、そんな気がするんです。


次回予告
カミーユとシャアは、軌道上に待機するアーガマと合流するために宇宙に戻った。
しかし、ティターンズの攻撃を排除する間に、二人は敵艦に奇妙なプレッシャーを感じた。
次回、機動戦士Zガンダム、レコアの気配。
君は刻の涙をみる・・・