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機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第20話「PAST」

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第20話「PAST」

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第20話「PAST」

 

機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第20話「PAST」

 

ギルバート・デュランダル:いや、軍人の君達にする話ではないかもしれんがね。戦いを終わらせる、戦わない道を選ぶということは、戦うと決めるより遙かに難しいものさ、やはり。
シン・アスカ:…確かに戦わないようにすることは大切だと思います。でも敵の脅威がある時は仕方ありません。戦うべき時には戦わないと。何一つ自分たちすら守れません。普通に、平和に暮らしている人達は守られるべきです!

シン・アスカ:戦争が始まったのは、僕が12歳の時だった。戦っているのはナチュラルの連合地球軍と、プラントに住むコーディネイターザフト軍だ。ナチュラルとコーディネイターはずっと揉めていたけれど、ある時、地球軍がコーディネイターの住むプラントの一つ「ユニウス7」を核ミサイルで撃ってしまい……揉め事は一気に、本当に大きな戦争になった。でも、地球の中立国オーブに住む僕たちにはそんなことはまだ全部遠い国や宇宙での出来事で。
ナタル・バジルール(回想):前進微速、アークエンジェル発進!
ミゲル・アイマン(回想):そーら落ちろ!
チィ素早い。回り込め!アスラン
キラ・ヤマト(回想):何故…何故君が!?
アスラン・ザラ(回想):お前こそ、どうしてそんなものに乗っている!
キラ(回想):うわぁぁ!!
シン・アスカ:オーブの宇宙コロニー「ヘリオポリス」がザフトに襲われて壊された。なんてニュースにはちょっと驚いたりもしたけれど。僕たちの毎日には大した変化もなく。
マユ・アスカ(回想):うぅぅ…
シン(回想):うふふ。
マユ(回想):こらマユ!
シン(回想):あはは。
マユ(回想):待て!
シン:僕もまたいつもと同じように新しいゲームの発売日とか、それを果たして買ってもらえるのかとか、また妹のマユもやりたがって五月蝿いだろうなぁとか、そんなことくらいしか気にしていることはなかった。
僕たちの住むオーブ連合首長国は太平洋にポツンとある島国で、国土こそは小さいけれど先進技術立国で結構豊かな国だ。技術が進んでいるのは多分、他の国と違ってその法と理念さえ守れば僕たちコーディネイターでもちゃんと受け入れてくれるからであって、父さんも母さんもそこが気に入ってこの国に来たと言っていた。コーディネイターでも宇宙に住みたくない人はいるからね。
キラ(回想):君こそ何でザフトになんか!何で戦争したするんだ!
フレイ・アルスター(回想):いやぁぁ!!…ぁぁ…
サイ・アーガイル(回想):ぅ…
キラ種割れ
キラ(回想):アークエンジェルは沈めさせやしない!やめろぉぉ!!
イザーク・ジュール(回想):うわぁ!
マリュー・ラミアス(回想):本艦は艦隊を離脱し直ちに降下シークエンスに入りたいと思います。許可を。
デュエイン・ハルバートン(回想):なんだと!?
アーノルド・ノイマン(回想):フェイズスリー!融除剤ジェル、展開!大気圏突入!
キラ(回想):止めろぉぉ!!それにはぁぁ!!
シン:オーブは他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しない。戦争はどんどん酷くなっていくみたいだったけど、オーブは今後もその理念を貫いて介入しないだろうと、父さんは言っていた。
キラ(回想):このぉぉ!!
メイラム(回想):うわぁ…うあぁぁぁ!
シン:ナチュラルもコーディネイターも共に住む国だからそれが一番って言うか、それしかないわよね、っと母さんも言っていた。
アンドリュー・バルトフェルド(回想):ならどうやって勝ち負けを決める?
キラ(回想):ぅ…
バルトフェルド(回想):どこで終わりにすればいい?敵である者を、全て滅ぼして!…かね?
シン:コーディネイターナチュラルは確かにちょっと微妙で、オーブでも全く問題はなかったと言えば嘘になるけど。でも生まれる前に怖い病気の要因を取り除いたり、強い体になるようにしたり、いろいろなことが出来るようにしたりするっていうのはそう悪いことじゃないでしょ?僕もマユも父さんも母さんもみんなコーディネイターだけど、別に普通って言うか、そんな駄目とか言われなきゃならないような怪物じゃないじゃない。なのに世の中にはそういうのは絶対駄目と言う人達もいて。
カガリ・ユラ・アスハ(回想):だがお前達は、私達よりずっといろんなことが出来るだろ?生まれ付き。
シン:だから戦争になって、戦争になれば余計相手が憎らしくなって。面倒な話しだよね、ほんと。
イザーク(回想):何をやっているディアッカ!さっさと艦(ふね)の足を止めろ!
ムウ・ラ・フラガ(回想):うおりゃぁぁ!
シン:オーブのすぐ傍で戦闘になったことも一度だけあった。
ホムラ(回想):ウズミ様。
シン:なんでも地球軍の戦艦がザフトに追われてオーブの領海に近づいて来ちゃったとかで、この時はさすがに騒ぎになって僕たちもみんなワイワイ驚きながらその様子をテレビで見た。
ダリダ・ロー・ラパ・チャンドラII世(回想):領海線上に、オーブ艦隊!
マリュー(回想):領海に寄りすぎてるわ!取り舵15!
カズイ・バスカーク&トール・ケーニヒ(回想):え!?
シン:ライブ表示されたその映像はいつも見るニュースなどとは違って見えて、少しドキドキはしたけど。
レドニル・キサカ(回想):これでは、領海に落ちても仕方あるまい。
マリュー(回想):ぇ?
キサカ(回想):心配は要らん。第二護衛艦軍の砲手は優秀だ。上手くやるさ。
シン:でも、やがてそれも終わり、そうなればまた僕たちはまだちょっと興奮しながらもいつもの暮らしに戻るわけで。僕たちにとっては戦争ってやっぱりそんなものだったんだけど。
パトリック・ザラ(回想):この作戦により、戦争が早期終結に向かわんことを切に願う。真の自由と、正義が示されんことを。オペレーション・スピットブレイク!開始せよ!
戦闘機パイロット(回想):うわぁ!
イザーク(回想):足つきぃ!今日こそ終わりだな!!
アークエンジェルブリッジ一同(回想):うぅ…
ノイマン(回想):艦長!
マリュー(回想):はあッ!
連合軍幹部(回想):この犠牲により、戦争が早期終結へ向かわんことを切に願う。
ウィリアム・サザーランド(回想):青き清浄なる世界の為に。
シン:やがて地球軍のアラスカ本部が、ザフトの大作戦で壊滅させられ、パナマの基地までやられてしまうと戦争は一気に僕たちの傍までやってきた。
ムルタ・アズラエル(回想):おや?中立だから、ですか?いけませんねぇそれは。皆命を懸けて戦っているというのに。人類の敵と。
ウズミ・ナラ・アスハ(回想):どういう茶番だそれは!
シン:旗色の悪くなった地球軍はオーブの力を取り込もうと馬鹿なことを言ってきていると父さんは言っていた。オーブは地球軍が喉から手が出るほど欲しくてたまらないものを持っていたから。そして、それは本当にいきなり、信じられないような状況で始まった。
アズラエル(回想):時間です!
マユ&シンの両親(回想):ぁ…
シン(回想):父さん!
シンの母(回想):あなた…
シンの父(回想):大丈夫だ、目標は軍の施設だろ。急げシン。
アスカ一家(回想):ハァハァハァ…
母(回想):マユ!頑張って!!
マユ(回想):ぁ!あー!マユの携帯!
母(回想):そんなのいいから!!
マユ(回想):いやー!ん!うーん!
シン(回想):ふっ!
うわぁぁ!うっ!ぅぅ…
避難船の民間人男(回想):大丈夫か?
避難船の女の子(回想):ママー、喉渇いたー。
避難船の女の子の母親(回想):あらお水は?
避難船の男B(回想):この船は何処に向かうのかね?
キラ(回想):ぁぁ…
アスラン(回想):こちら、ザフト軍特務隊、…アスラン・ザラだ。聞こえるかフリーダム!
キラ(回想):ぁ!ぁぁ…
アスラン(回想):キラ・ヤマトだな。
キラ(回想):…アスラン
ウズミ(回想):あなた方にももうお解りであろう。オーブが失われるのも、もはや時間の問題だ。
カガリ(回想):お、お父様、何を!?
ウズミ(回想):人々は避難した。支援の手もある。あとの責めは我等が負う。
カガリ(回想):ぁぁ…
ウズミ(回想):が、例えオーブを失っても、失ってはならぬものがあろう。
お前はいつまでグズグズしておる!早く行かぬか!
カガリ(回想):しかし…ああ!
ウズミ(回想):我等には我等の役目。お前にはお前の役目があるのだ!
想いを継ぐ者なくば!全て終わりぞ!何故それが解らん!
クロト・ブエル(回想):あ!
オルガ・サブナック(回想):おいおいおいおい!
キラ(回想):アスラン
アスラン(回想):ああ!
カガリ(回想):お父様!お父様ぁぁ!!
ウズミ(回想):種は飛んだ。これでよい。オーブも、世界も。奴等のいいようにはさせん!
オーブ軍艦オペレータ(回想):トダカ一佐!オノゴロ、カグヤとモルゲンレーテが…。
トダカ(回想):なにッ!
オーブ軍艦オペレータ(回想):ウズミ様など首長方も共に…。
トダカ(回想):ぅ…
シン:他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しない。
ウズミ(回想):我等オーブが此をを理念とし、様々に移り変わっていく永い時の中でも、それを頑なに守り抜いてきたのは、それこそ我々が国という集団を形成して暮らしていくにあたり、最も基本的で大切なことと考えるからです。今この状況下にあっても私を其れを正しいと考えます。今陣営を定めねば討つという地球軍。しかし我々はやはりそれに従うことは出来ません。
シン(回想):ぅぅ…
オーブ軍将校(回想):トダカ一佐。
トダカ(回想):君だけでも、助かって良かった。
シン(回想):…!ぅ…
トダカ(回想):きっと御家族はそう思っていらっしゃるよ。
シン(回想):は…ぅううぅぅ…

アズラエル(回想):核は持ってりゃ嬉しいただのコレクションじゃあない。強力な兵器なんですよ?兵器は使わなきゃ。高い金かけて作ったのは使うためでしょ?
ボアズ要塞管制官(回想):こ…この熱量は…核…
ラクス・クライン(回想):核を、例え一つでもプラントに落としてはなりません。討たれる謂われ無き人々の上に、その光の刃が突き刺されば、それはまた果てない涙と憎しみを呼ぶでしょう。
バルトフェルド(回想):ミーティア、リフトオフ!
アズラエル(回想):あそこに!あんなもの残しておくわけにはいかなんだよ!
サイ(回想):艦長!
マリュー(回想):回避!
ノイマン(回想):駄目です!間に合いません!
フラガ(回想):へっへっへ…やっぱ俺って…不可能を可能に…
ナタル(回想):撃てぇ!!マリュー・ラミアス!!!!
ラウ・ル・クルーゼ(回想):故に許されない、君という存在も!
キラ(回想):それでも僕は!力だけが僕の全てじゃない!!
脱出艇一同(回想):うわぁぁ!!
キラ(回想):フレーーーーーイ!!!!!
パトリック(回想):討たねばならんのだ!討たれる前に!敵は滅ぼさねばならん。何故それが解らん!!
アスラン&カガリ(回想):あ!
アスラン(回想):ぁぁ…
クルーゼ(回想):人が数多持つ予言の日だ!
キラ(回想):そんなこと!
クルーゼ(回想):それだけの業!重ねてきたのは誰だ!!
キラ(回想):それでも!
カガリ(回想):アスラーン!!
アスラン(回想):ん?
か…カガリ
カガリ(回想):駄目だ!お前!
逃げるな!生きる方が戦いだ!
キラ(回想):守りたい世界があるんだ!
シン:そうして戦争はその後の舞台を宇宙へと移し激化して、やがて終わった。
挿入歌(Fields of hope)
シン:家族を失って身寄りのない僕は、あの時助けてくれたオーブの将校さんの勧めと計らいで、一人プラントへと向かった。オーブにはもう戻りたくなかった。
その後世界は平和条約で結ばれたけど、僕は考えた末に軍に入った。力がなかったのが悔しかった。一瞬のうちに家族を吹き飛ばされてしまったことは、何故だか理解できなかった。オーブは、その理念は守り通したかも知れないけど、俺の家族は守ってはくれなかった。
カガリ(回想):あ!
タリア・グラディス(回想):アーサー!彼を!
シン(回想):なんでこんなこと…また戦争がしたいのか!あんた達は!!
シン:戦争になんてほんとはならない方がいい。
カガリ(回想):そもそも何故必要なのだ!そんなものが今更!
レイ・ザ・バレル(回想):…
カガリ(回想):我々は誓ったはずだ!もう悲劇は繰り返さない!互いに手を取って歩む道を選ぶと!
シン(回想):さすが綺麗事はアスハの御家芸だな!
シン:だけど、これではどうしようもないだろ?
カガリ(回想):なんだって!?ユニウス7が動いてるって、一体何故?
シン(回想):地球への衝突コースだって本当なのか?
カガリ(回想):くッ…やはりそういう考えなのか、お前達ザフトは!
シン(回想):…
カガリ(回想):あれだけの戦争をして、あれだけの想いをして、やっとデュランダル議長の施政の下で変わったんじゃなかったのかッ!!
シン:現実を見ないで、理念だけあったって何にもならない。
シン(回想):下らない?…下らないなんて言わせるか!関係ないってのも大間違いだね!俺の家族はアスハに殺されたんだ!
アスラン(回想):ぅ…
シン(回想):国を信じて、あんた達の理想とかってのを信じて、そして最後の最後に、ボロボロで殺された!…ッ!
カガリ(回想):え…
シン(回想):だから俺はあんた達を信じない!オーブなんて国も信じない!そんなあんた達の言う綺麗事を信じない!
この国の正義を貫くって…あんた達だってあの時、自分達のその言葉で誰が死ぬことになるのかちゃんと考えたのかよッ!
カガリ(回想):…
シン(回想):く…く…
マユ携帯(回想):はい、マユで~す。でもごめんなさい。今マユはお話出来ません。
トリィ(回想):トリィ!
シン(回想):慰霊碑…ですか?
キラ(回想):うん。そうみたいだね。
シン(回想):誤魔化せないって事かも。
キラ(回想):ん?
シン(回想):いくら綺麗に花が咲いても、人はまた吹き飛ばす…。
キラ(回想):君…?
シン:オーブが残ってまた花が咲いても、マユも父さんも母さんも、もう還らない。
シン(回想):開戦!?そんな…
シン:誰も戦争を止めることも出来ない。
オーブ軍旗艦オペレータ(回想):ザフト軍艦ミネルバに告ぐ。貴艦はオーブ連合首長国の領域に接近中である。我が国は貴艦の領域への侵入を認めない。速やかに転進されたし。
シン(回想):なに!?
オーブが本気で…うッ! しまった!
こんなことで…こんなことで俺はッ!!
シン種割れ
シン:ならば俺は戦う!戦って今度こそ!大切な全てを守ってみせる!

 


次回予告
知った今日は、知らぬ昨日とは違うもの。
事象は常に何かを誰の胸にも残していく。
そうしてただ編まれていく紋様の形も知らず、
海での出会いも定めと言うならば、それは。
次回、機動戦士ガンダムSEED DESTINY、「さまよう眸」
夢の道、駆け抜けろ!ガイヤ!