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新世紀エヴァンゲリオン(TVシリーズ) 第弐拾話 「心のかたち、人のかたち」 全セリフ

新世紀エヴァンゲリオン(TVシリーズ) 第弐拾話 「心のかたち、人のかたち」

新世紀エヴァンゲリオン(TVシリーズ) 第弐拾話 「心のかたち、人のかたち」

 

新世紀エヴァンゲリオン(TVシリーズ) 第弐拾話 「心のかたち、人のかたち」

 

 

ミサト:使徒を、食ってる…

リツコ:拘束具が、今自らの力で解かれてゆく。私たちにはもう、EVAを止める事はできないわ。

加持:初号機の覚醒と開放。こいつはゼーレが黙っちゃいませんな。

ゼーレ:EVAシリーズに生まれいずる筈のないS2機関。

ゼーレ:まさかかのような手段で自ら取り込むとはな。

ゼーレ:我らゼーレのシナリオとは大きく違った出来事だよ。

ゼーレ:この修正、容易ではないぞ。

ゼーレ:碇ゲンドウ。あの男にNERVを与えたのがそもそもの間違いではないのかね?

キール:だがあの男でなければ、全ての計画の遂行はできなかった。碇、何を考えている?

冬月:始まったな。

ゲンドウ:ああ、すべてはこれからだ。

マヤ:EVA両機の損傷は、ヘイフリックの限界を超えています。

リツコ:時間がかかるわね。全てが戻るには。

マヤ:幸い、MAGIシステムは移植可能です。明日にも作業を開始します。

リツコ:でも、ここはだめね。

シゲル:破棄決定は、もはや時間の問題です。

リツコ:そうね…とりあえずは、予備の第2発令所を使用するしかないわね。

マヤ:MAGIはなくとも、ですか?

リツコ:そうよ。埃を払って、午後には仕事を始めるわよ。

マヤ:椅子はきついし、センサーは硬いし、やりづらいんですよね、ここ。

シゲル:見慣れた第1発令所と造りは同じなんですが、

マヤ:違和感ありますよね。

リツコ:今は使えるだけマシよ。

リツコ:使えるかどうか分からないのは、初号機ね。

ミサト:ケイジに拘束。大丈夫でしょうね。

マコト:内部に熱、電子、電磁波ほか、化学エネルギー反応無し。S2機関は完全に停止しています。

ミサト:にもかかわらず、この初号機は3度も動いたわ。

ミサト:目視できる状況だけでは迂闊に触れないわよ。

マコト:迂闊に手を出すと何をされるか分からない。葛城さんと同じですね。

ミサト:…

マコト:す、すみません…

キール:だが事態はEVA初号機の問題だけではない。

ゼーレ:さよう、零号機と弐号機の大破、本部施設の半壊、セントラルドグマの露呈。被害は甚大だよ。

ゼーレ:われわれがどの程度の時と金を失ったか、見当も付かん。

ゼーレ:これも、碇の首に鈴を付けておかないからだ。

ゼーレ:鈴は付いている。ただ、鳴らなかっただけだ。

キール:鳴らない鈴に意味はない。今度は鈴に動いてもらおう。

加持:いやはや、この展開は予想外ですな。

加持:委員会、いえ、ゼーレの方にどう言い分けつけるつもりですか?

冬月:初号機はわれわれの制御下ではなかった。これは不慮の事故だよ。

ゲンドウ:よって初号機は凍結。委員会の別命あるまでは、だ。

加持:適切な処置です。しかし、ご子息を取り込まれたままですが?

ゲンドウ:…

マヤ:やはりだめです、エントリープラグ排出信号、受け付けません。

リツコ:予備と疑似信号は?

マヤ:拒絶されています。 直轄回路もつながりません。

マコト:プラグの映像回線つながりました。主モニターに廻します。

ミサト:何よ、これ!

リツコ:これがシンクロ率400%の正体。

ミサト:そんな、シンジ君は一体どうなったのよ!

リツコ:EVA初号機に取り込まれてしまったわ。

ミサト:何よそれ!EVAって何なのよ!

リツコ:人の作り出した、人に近いカタチをした物体、としか言いようがないわね。

ミサト:人の作り出した?あの時南極で拾ったものをただコピーしただけじゃないの!オリジナルが聞いてあきれるわ!

リツコ:ただのコピーとは違うわ。人の意思が込められているもの。

ミサト:これも誰かの意志だって言うの?

リツコ:あるいはEVAの。

ミサト:!

ミサト:何とかなさいよ!あんたが作ったんでしょう!?最後まで責任取りなさいよ!!

テレビ(ラジオ):…であり、南沙諸島の問題に対し、政府と内務省はこれを公式に否定しました。

テレビ(ラジオ):次のニュースです。第2東京市で起きたセクトによるテロ事件から一ヶ月が過ぎた今日、新たなテロ行為に対し再発防止を第一に政府による…

レイ:…まだ生きてる…。

アスカ:あの女が無事だって言うのは分かったわよ!ミサトもいちいちそんな事で私に電話しないでよ、もう!

アスカ:何も、何もできなかったなんて…あのバカシンジに負けたなんて…悔しい…

ミサト:シンジ君のサルベージ計画?

リツコ:そう。シンジ君の生命と言うべき物は、まだ存在しているわ。

ミサト:今度は人命尊重?

リツコ:今はシンジ君を失うわけにはいかないのよ。

ミサト:どーだか。NERVがほしいのは彼の命ではなく、道具としての初号機でしょ?

リツコ:否定はしないわ。

マヤ:シンジ君の肉体は、自我境界線を失って、量子状態のまま、エントリープラグ内を漂っていると推測されます。

ミサト:つまりシンジ君は私たちの目では確認できない状態に変化していると?

マヤ:そうです。プラグの中のL.C.L.成分は、化学変化を起こし、現在は原始地球の海水に酷似しています。

ミサト:生命のスープか。

リツコ:シンジ君を構成していた物質は、すべてプラグ内に保存されているし、魂と言うべき物もそこに存在している。

リツコ:現に彼の自我イメージが、プラグスーツを擬似的に実体化させているわ。

マヤ:つまりサルベージとは、彼の肉体を再構成して精神を定着させる作業です。

ミサト:そんな事できるの?

リツコ:MAGIのサポートがあれば。

ミサト:理論上は、でしょ?何事も、やってみなくちゃ分からないわよ。

シンジ:なんだ、これ?どこだ、ここ?エントリープラグ?初号機の?でも誰もいない。僕もいない。

シンジ:なんだこれ、何だこれ、何だこれ?よくわかんないや…

シンジ:この人達…そう、僕の知っている人たち、僕を知っている人たち。

シンジ:そうか、みんな僕の世界なんだ。

シンジ:これは?僕の世界のはずなのに、良く分からない、外からのイメージ、嫌なイメージ。

シンジ:そうだ、敵だ!

シンジ:敵、テキ、てき、敵!使徒と呼ばれ天使の名を冠する僕らの敵!

シンジ:EVAの…そしてNERVの目標…ミサトさんのお父さんの仇…

シンジ:なんで僕が戦うんだろう…こんな目に遭ってまで…

(アスカ:あんたバカぁ?わけわかんない連中が攻めてきてんのよ。降りかかる火の粉は払いのけるのが、あったりまえじゃない!)

シンジ:理由なんて要らないのかな…考えちゃいけないのかな…

シンジ:敵、テキ、てき、敵、みんな敵!僕を…僕らを脅かすもの、つまり敵。

シンジ:そうさ、自分の命を、自分達の命を、自分で守って、何が悪いんだ!

シンジ:敵、テキ、てき、敵、僕の敵!僕の敵!

シンジ:畜生、チクショウ、ちくしょう、よくもトウジを傷つけ、母さんを殺したな!

シンジ:父さん!

シンジ:うわぁぁああああ!

レイ:なぜお父さんが嫌いなの?

シンジ:当たり前だよ!あんな父親なんて。

レイ:お父さんが分からないの?

シンジ:当たり前だよ…ほとんど会った事もないんだもの…

レイ:だから嫌いなの?

シンジ:そうさ、父さんは僕がいらないんだ、父さんが僕を捨てたんだ!

レイ:その代わりが私なの?

シンジ:そうさ!そうに決まってる!綾波がいるから僕は捨てられたんだ!

レイ:自分から逃げ出したくせに。

シンジ:うるさい、うるさい、うるさい!父さんがみんな悪いんじゃないか!あの時だって、ほんとは父さんに嫌いだって言うつもりで!

シンジ:これに乗って、恐い目に遭えって言うの?父さん。

ゲンドウ:そうだ。

シンジ:なんだよ、嫌だよ、何を今更なんだよ、父さんには僕がいらないんじゃなかったの?

ゲンドウ:必要だから呼んだまでだ。

シンジ:なぜ、僕なの?

ゲンドウ:他の人間には無理だからなぁ。

シンジ:無理だよそんなの、見た事も聞いた事もないのにできるわけないよ!

シンジ:違う、僕は知っていた。

シンジ:そうだ、僕はEVAを知ってた!

シンジ:そしてあの時、僕は逃げ出したんだ!

シンジ:父さんと母さんから!

アナウンス:現在、L.C.L.の温度は36を維持、酸素密度に問題なし。

アナウンス:放射電磁パルス異常無し。波形パターンはB。

アナウンス:各計測装置は正常に作動中。

マヤ:サルベージ計画の要綱。たった一ヶ月でできるなんて、さっすが先輩ですね!

リツコ:残念ながら原案は私じゃないわ。10年前に実験済みのデータなのよ。

マヤ:そんなことあったんですか?EVAの開発中に?

リツコ:まだここに入る前の出来事よ。母さんが立ち会ったらしいけど、私はデータしか知らないわ。

マヤ:その時の結果は、どうだったんですか?

リツコ:失敗したらしいわ。

シンジ:優しい…あったかい…

シンジ:人の温もりなのかな、これが…知らなかったな…

レイ:サビシイって何?

シンジ:これまで分からなかった。でも今は分かるような気がする。

レイ:シアワセって何?

シンジ:これまでは分からなかった。でも今は分かる気がする。

レイ:優しくしてくれる?他の人が。

シンジ:うん。

レイ:どうして?

シンジ:それは、僕がEVAのパイロットだから。

シンジ:僕がEVAに乗っているから、大事にしてくれる。それが、僕がここにいてもいい理由なんだ。僕を支えている全てなんだ。

シンジ:だから僕は、EVAに乗らなきゃいけない。

レイ:乗って?

シンジ:敵…そう、みんなが敵と呼んでいるものと戦わなきゃいけない。

レイ:戦って?

シンジ:勝たなきゃいけない…そう、負けちゃいけないんだ。

シンジ:みんなの言う通りにEVAに乗って、みんなの言う通りに勝たなきゃいけないんだ。

シンジ:そうじゃないと、誰も、誰も…誰も……

(ミサト:がんばってね。)
(リツコ:がんばってね。)
(アスカ:なにやってんの、ちゃんとしなさいよ。)
(トウジ:がんばれや~!)
(ケンスケ:がんばれよ!)
(ゲンドウ:よくやったな、シンジ。)

シンジ:ミサトさんも、リツコさんも、アスカも、トウジも、ケンスケも、父さんも、誉めてくれるんだ。

シンジ:EVAに乗ると誉めてくれるんだ!…こんな僕を。

シンジ:みんなも乗れ、って言ってるんだ、父さんを…僕を捨てた父さんを見返してやるんだ!

(ミサト:がんばってね。)

シンジ:僕はがんばってる。がんばってるんだ!

シンジ:…誰か僕に優しくしてよ。こんなにまで戦ったんだ。こんなに一生懸命戦っているんだ。

シンジ:僕の事を大事にしてよ、僕に優しくしてよ!

ミサト:優しくしてるわよ?

ミサト:ねえシンジ君、私と一つになりたい?心も体も一つになりたい?それは、とてもとても気持ちいいことなのよ。いいのよ、私はいつだっていいの。

アスカ:ほらぁバカシンジ。私と一つになりたくない?心も体も一つになりたくない?それはとてもとても気持ちのいいことなんだからさぁ。

アスカ:この私が言ってんのよ。さっさと来なさいよ。

レイ:碇君、私と一つになりたい?それは、とてもとても気持ちいいことなのよ。碇君。

ミサト:私と一つになりたい?

アスカ:心も体も一つになりたい?

レイ:とてもとても気持ちいいことなのよ。

ミサト:ほら、安心して、心を解き放って。

オペレータ:全探査針、打ち込み終了。

オペレータ:電磁波形、ゼロマイナス3で固定されています。

マヤ:自我境界パルス、接続完了。

リツコ:了解、サルベージ、スタート。

マコト:了解、第1信号を送ります。

シゲル:EVA、信号を受信。拒絶反応無し。

マヤ:続けて、第2、第3信号送信開始。

オペレータ:対象カテクシス異常無し。

オペレータ:デストルドー、認められません。

リツコ:了解、対象をステージ2へ移行。

ミサト:……シンジ君!
シンジ:はっ!
(アスカ:バカシンジ!)
シンジ:はっ!
(リツコ:シンジ君!?)
シンジ:はっ!
(トウジ:おぅ、シンジ!)
シンジ:はっ!
(ケンスケ:やぁ、シンジ!)
シンジ:はっ!
(レイ:碇君。)
(ミサト:シンジ君!)
(アスカ:バカシンジ!)
(リツコ:シンジ君!?)
(トウジ:おい、シンジ!)
(ケンスケ:やぁ、シンジ!)
(レイ:碇君。)
(ミサト:シンジ君!)
(アスカ:バカシンジ!)
(リツコ:シンジ君!?)
(トウジ:おい、シンジ!)
(ケンスケ:やぁ、シンジ!)
(レイ:碇君。)
(ミサト:シンジ君!)
(アスカ:バカシンジ!)
(リツコ:シンジ君!?)
(トウジ:おい、シンジ!)
(ケンスケ:やぁ、シンジ!)
(レイ:碇君。)
(ミサト:シンジ君!)
(アスカ:バカシンジ!)
(リツコ:シンジ君!?)
(トウジ:おい、シンジ!)

マヤ:だめです、自我境界がループ上に固定されています!

リツコ:全波形域を全方位で照射してみて!

リツコ:だめだわ…発信信号がクライン空間に捕われている…

ミサト:どういう事?

リツコ:つまり、失敗。

ミサト:えっ…

リツコ:干渉中止、タンジェントグラフを逆転、加算数値をゼロに戻して。

シゲル:Qエリアにデストルドー反応、パターンセピア。

オペレータ:…に変化無し、水温、上がります! 38、41、58、79、97、160!

マコト:コアパルスにも変化が見られます!プラス0.3を確認!

リツコ:現状維持を最優先、逆流を防いで!

マヤ:はい!

オペレータ:体内アポトーシス作業、予定数値オーバー、危険域に入ります!

マヤ:変です、塞き止められません!

リツコ:これは…なぜ…帰りたくないの?シンジ君…

シンジ:分からない、分からない…僕は…僕は…

ミサト:何を願うの?

アスカ:何を、願うの?

レイ:何を願うの?

ユイ:何を願うの?

マヤ:EVA、信号を拒絶!

シゲル:L.C.L.の自己フォーメーションが分解していきます!

マコト:プラグ内、圧力上昇!

リツコ:現作業中止、電源落として!

マヤ:だめです、プラグがイクジットされます!

ミサト:シンジ君!!!

シンジ:はっ…

シンジ:ここは…

シンジ:EVAの中だよ。

シンジ:EVAの中?僕はまた、EVAに乗ったのか…どうして…

ミサト:もうEVAには乗らないの?

シンジ:僕はEVAにはもう乗らないって、決めたんです。

ミサト:でもあなたは乗ったわ。エヴァンゲリオン初号機に。

シンジ:はっ!

ミサト:シンジ君。あなたはEVAに乗ったから、今ここにいるのよ。

ミサト:EVAに乗ったから今のあなたになったのよ。

ミサト:その事を、EVAに乗っていた事実を、今までの自分を、自分の過去を、否定する事はできないわ。

ミサト:ただ、これからの自分をどうするかは、自分で決めなさい。

シンジ:僕は…僕は……

ミサト:人一人、人一人助けられなくて、何が科学よ…

ミサト:シンジ君を返して…返してよ!

シンジ:匂い…人の匂い…

シンジ:ミサトさん…?

シンジ:綾波…?

シンジ:いや、違う…

シンジ:そうだ、お母さんの匂いだ…

ゲンドウ:セカンドインパクトの後に生きていくのか、この子は。この地獄に。

ユイ:あら、生きていこうと思えば、どこだって天国になるわよ。だって、生きているんですもの。幸せになるチャンスは、どこにでもあるわ。

ゲンドウ:そうか…そうだったな。

シンジ:母さん…

ユイ:決めてくれた?

ゲンドウ:男だったらシンジ、女だったらレイと名づける。

ユイ:シンジ…レイ…ウフフフッ

シンジ:母さん…

ミサト:…!

ミサト:シンジ君!

カーラジオ:そりゃ分かるんだけど、オーラルステージの…心理学者が…つまり、母親といつまでも一緒にいたがる… いつも何かに頼って生きているのね。そういう奴が私の知り合いにもいてさぁ、良く似てるんだよね、そいつと。

リツコ:初号機の修復、明後日には完了するわ。

ミサト:結局、神様の力まで道具として使っちゃうのね、人間って奴は。

リツコ:どうかしら。委員会では凍結案も出ているそうよ。

ミサト:人造人間エヴァンゲリオン。人が作ったにしては、未知のブラックボックスが大きすぎない?

リツコ:…

ミサト:ま、結果としてシンジ君が助かったからいいけどさ。

リツコ:私の力じゃないわ、あなたの力ね、多分…どぉ?久しぶりに飲んでかない?

ミサト:ん、ごめん!今日は、ちょっち、ね…

リツコ:そう…

ミサト:じゃ。

リツコ:シンジ君が無事と分かったら、男と密会とはね…

リツコ:人の事は言えないか…

ミサト:リツコは今ごろ、いやらしい女だって軽蔑してるわね。きっと。

加持:情欲に溺れている方が、人間としてリアルだ。少しは欺けるさ。

ミサト:うちの諜報部を?それとも碇司令やリツコ?それともあたし?

加持:いや、自分を。

ミサト:他人を、でしょ?あなた、人の事には興味ないもの。そのくせ寂しがる。

ミサト:ほんとお父さんと同じね。

加持:たばこ、まだ吸ってたんだな。

ミサト:こういう事の後にしか吸わないわ。だから、知ってるのは加持君だけよ。

加持:そいつは…光栄だな。

ミサト:で、人類補完計画。どこまで進んでるの?人を滅ぼすアダム。なぜ地下に保護されてるの?

加持:それが知りたくて、俺と会ってる?

ミサト:それもあるわ。正直ね。

加持:ご婦人に利用されるのも光栄の至りだが、こんな所じゃ喋れないよ。

ミサト:今は私の希望が伝わればいいの。NERV、そして碇司令の本当の目的は何?

加持:こっちが知りたいよ…

ミサト:ちょっと…誤魔化さないでよ…こんな事で…

ミサト:やだ!変なもの入れないでよ!こんな時に、もぉ!何?

加持:プレゼントさ、8年ぶりの。

ミサト:?

加持:最後かもしれないがな…

 

 

 

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次回、『ネルフ、誕生』